横浜駅を利用しないわたしが月イチでその味を求めに行くのが横浜相鉄口
五番街入口「きそば 鈴一」、古くからある老舗の立ち食いそば店
今回は きそば 鈴一の秘密をご紹介します
「きそば 鈴一」の 歴史
1950(昭和25)年 きそば鈴一を運営する合資会社鈴一商事が創業
伊勢佐木町のイセザキ・モールで甘栗専門店
「鈴一総本店」を運営開始
1971(昭和46)年 「きそば鈴一」が横浜駅西口にオープン
オープン当初は蕎麦・汁・麺類・具材すべて
2010(平成22)年 甘栗専門店「鈴一総本店」閉店。
2015(平成27)年6月 食券自動券売機を導入
現金と交通系ICカード(Suica PASMOの2種類)
が使えます。
2015(平成27)年5月 最初で最後の新メニュー、きしめん登場
2020(令和2)年3月 天ぷら・コロッケなどが、てんぷら
お弁当の製造販売を展開する
“有限会社 いわた” さんに変更
「きそば 鈴一」の 紹介
かけつゆが美味しいと評判の老舗の立ち食いそば屋で、カウンター
に入りきれても、店の外に出て道路で食べる。
人気のメニューは、天ぷらそば380円です。トッピングは天ぷら、
玉子が人気です。平均予算は、500円以内です。立ち食いそばや
の中でも、リーズナブルな店です。
きそば鈴一のメニューで、ひそかに人気のメニューがあるのが
きしめんです。横浜で一番美味しいきしめんが食べられる店として
きしめんファンが立ち食いそばやにきしめんを食べに来ています。
おすすめは玉子きしめん340円です。そばの気分ではない時に、
是非食べてみてください。
開店時間の朝7時から1時間で100人ほど訪れ、閉店までに訪れた客
は1000人を超えており、1日の食券の発券枚数は1300枚を超える
この日は35℃の猛暑のなかつゆ鍋と茹で湯のど対面にポジショニング
してしまい茹で湯の湯気で体感暑さは40℃超え
コンセプトは
早い ・・・朝7時オープン
速い ・・・3分の壁
例)ある日の鈴一での出来事
横浜駅相鉄口構内でて10 秒で鈴一到着
交通系ICカードで7秒で食券購入
おばちゃんに食券渡し15秒で着丼
若干急いで食べて2分20秒で完食完スープ
丼リターンして自分も駅構内にリターンして15秒
どうです?3分07秒の速さ
うまい
懐かしい一度食べたら病みつきになるコシのない蕎麦
何故か無性に食べたくなる時がある
食べに来る人がいたり、子供の頃から通って中年になってまでも
通い続けているサラリーマン(イッツ・ミー)もいる
安い
一番人気の天ぷらそば 380円 (30円値上げしてもこの安さ)
おばちゃん (・・・・めしあがれ)
「きそば 鈴一」の うまさの秘密
- そばの紹介
シマダヤブランドの茹では顕微麺が有名ですが置き蕎麦は、予め再加熱されて
いるゆで麺
加熱調理せずに温めるだけでおいしく食べられる茹でそばと茹でうどん
はともにシマダヤのもの。歯応えとコシなど皆無。使う麺はビニール袋に
個別包装された麺です。
2015(平成27)年5月からはきしめんもラインアップ。うどん、
きしめん共に麺はすべて「食塩不使用」でヘルシーなのにモチモチ感
があっておいしい。蕎麦とうどんはあらかじめ袋から出したものを
温めるだけきしめんは受注後に袋から取り出され再加熱されるので、
約60秒と時間がかかるしかし蕎麦・うどんにはない歯ごたえとコシ、
独特の食感が楽しめる
- つゆの紹介
創業から変わらない鈴一のそばつゆのうまさの秘密は、業務提携
している製麺加工販売会社シマダヤ製の辛めのたれを、鰹の風味
豊かなだしで割っているところ.だし取りには、血合い肉が多く
独特の臭気を持つ「宗田節」を使用。味が濃厚で、色の濃いだしが
得られるのが特徴
~このしょっぱーい つゆの作り方~
1日に使う削り節の量は、およそ5kg。前日の閉店前と午前5時30分
から1日中沸かし続けており、常にできたてのだしを提供しているから
こそ味わい深く、香ばしく甘みを感じる良い香りが路上に広がっていく
のである。
- 天ぷら コロッケの紹介
一番人気は天ぷら、次にコロッケ
その「かき揚げ」や「コロッケ」も以前はシマダヤがそば専用に
製造したもの。そばつゆに浸して丁度よい味になるよう工夫されており、
コロッケも衣が溶けにくくなっていたが2020年3月より天ぷら,
コロッケなどが、てんぷら・お弁当の製造販売を展開する、
“有限会社 いわた” さんに変更された 以前より若干サイズが小振り
最初から「しんなり かき揚げ”」 、玉ねぎが見当たらない、
厚めに切り出された薬味ねぎは白い部分だけ
ちなみに “有限会社 いわた” さんは、デパートの催事の他、
“駅そば” 有名店の “日栄軒” さんや、“川村屋” さんへも天ぷらを
卸している立ちそば界でも有名な名店
「きそば 鈴一」の リーピーターが多い理由
- 路上で食べれる
おばちゃんが作り 道路に丼を持って立って食べるカウンター方式
半分以上が丼を持って食べてる カウンタースペースは密になって
4人まで
軽くて小ぶりにつくられた丼は、片手で持って食べやすい。
器を戻しさえすれば、店の前のどこで食べてもかまわないため、
席の心配がいらないのがうれしいところ。
ここでは「路上」と書いて「てんない」と読む
ここでは三密対策など不要(やろうと思えばどこででも食べれる)
歩道で丼を持って啜ると美味しさがアップ
雨の日はつゆがやや薄味になる
- 回転が速い
ひとりが食券を購入してカウンターに立ったと思うやいなや、
次の瞬間にはもう丼を片手にそばを口に運んでいる。そして数分後には
満ち足りた表情で表に出てくるのだ。どんなに混んでいても
すべてこのスピードでさばいていくため、順番待ちの感覚はゼロだが
はじめてのひとは自分のでは無いと思って取りに来ないらしい
- コシがない蕎麦。なぜかガッツリそば粉の味がする
1ヶ月経つと鈴一和だしアドレナリンがでる
一度すすったら忘れられない懐かしい味 暫く行ってないと
あの濃い~い関東風和だし症状がでてまた食べたくなる
店主いわく「最初のおいしいつゆの味をずっと変えないと長く客が通ってくれる」
と話す。
- 神奈川の立ち食いそばやできしめんが食べれるのはここだけ
- 敷居が低すぎてみえない
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