ドイツにくると決まって食べるドイツ料理がありますね 豚のスネ肉のシュバイネハクセやかつレツのシュニッツェル、更にはウインナーの盛り合わせ、ミュンヘンなら白ウィンナーのヴァイスヴルストなどとりあえずメニューにてもわからないので決まったものになってしまいますね ここではそれら定番メニューから離れてドイツ・フランクフルトでぜひ食べてもらいたい(飲んでもらいたい)安くて美味しいB級グルメをご紹介します
第1位 クラインマルクトハレ市場のなかのウィンナー屋さん
![](https://shiumai-hakase.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3093.jpeg)
フランクフルトの市場のなかにあるちっちゃなブースでおばちゃん2人でやっているウィンナー屋さんです ここは安くて大きくて美味しいソーセージのテイクアウトができるこれぞ隠れB級グルメ
オープンからいっつも行列が絶えないお店です
![](https://shiumai-hakase.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3096.jpeg)
![](https://shiumai-hakase.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3095-コピー.jpeg)
写真はFleichwurstといういわゆるポークソーセージ 程よい辛さのマスタードにつけていただきます
ここでテイクアウトして移動して立ってソーセージを頬張る、最高じゃないですか!?ベルギーのフレンチフライ感覚でご賞味下さい
おばちゃんのもっているウィンナーがポークソーセージ 頼み方は「ポークソーセージ、ラージ、ノーブレッド」わたしはパンはつけなくていいのでこう頼みます どうですか?シンプルでしょ するとおばちゃん湯釜の中から巨大ソーセージFleichwurstを取り出し これをこのぐらい?このぐらい?と包丁でさして大きさを聞いてきます 量り売りでラージと頼むとだいたい200gぐらいに切ってくれます
そしてスキン、スキン?と聞いてきます これは表面の皮を剥ぐか?とのことなのでイエスといえばさきっちょの皮を剥いでくれます 100g=2.89ユーロなので 5.8ユーロ 現金のみです
Krakauer
- 主原料:豚肉・子牛肉(羊肉や鳥肉を使用する場合もあり)
- よく作られる地域:ドイツ全土・特にベルリン
- 一般的なサイズ:長さ10cm・太さ3cm
Fleichwurst(ポークソーセージ)
- 主原料:豚肉
- よく作られる地域:ドイツ全土(発祥はフランス・リヨン)
Gelbwurst (イエローソーセージ)
- 主原料:豚肉・子牛肉
- よく作られる地域:ドイツ・バイエルン州
- 一般的なサイズ:長さ30cm・太さ5cm
Rindswurst(ビーフソーセージ)
- 主原料:100%ビーフ
- よく作られる地域:ドイツ・ヘッセン州(特にフランクフルト)
第2位 牛レバーステーキのソテー Rinderleber
![](https://shiumai-hakase.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2699.jpeg)
![](https://shiumai-hakase.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2700.jpeg)
これがまた絶品なのです ステーキ状の巨大牛レバー「Rinderleber」をバターでソテーしマスタードをつけて召し上がります そとは焦げ目がついてカリッと なかはジューシーでぱさぱさしない濃厚なレバーが牛レバーです 写真のようによく焼いてありとても美味です ドイツで牛レバー、間違いないです Rinderとは成牛のことで1歳以上の牛でミルクだけで育った仔牛と違って肉も内臓も濃赤です
おいてあるお店と時期もありますので調べていったほうがいいでしょう
わたしが食べたレストランはここ ↓
第3位 ビールの次にアペロール・スプリッツはいかが?
![](https://shiumai-hakase.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3101.jpeg)
イタリアで人気の食前酒アペロール・スプリッツのご紹介です リキュールがベースでスパークリングワイン(プロセッコ)とソーダ水で割った甘めのカクテルです
飲みやすいライトなカクテルとして、イタリアからヨーロッパ全土に広がり今では全世界の大人気カクテルです ヨーロッパを歩いていると店のテラス席で老後夫婦がストローで飲んでいるオレンジ色のアレです 食前酒といってもビールの次に飲んでもよし、食事なしでもよし ほろ酔い気分に仕上がります どのレストランにもほぼ置いてありますのでぜひ飲んでみて下さい 以上です
第4位 俺の豚!豚バラ肉のグリル
![](https://shiumai-hakase.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2641.jpeg)
![](https://shiumai-hakase.com/wp-content/uploads/2023/12/roast-crust-5033974_640.jpg)
![](https://shiumai-hakase.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2639.jpeg)
Bauchfleischと書いて豚のばら肉らしい まーGegrillter (グリル)Bauch(腹)と書いてあればほぼ間違いなく豚バラ肉を焼いたやつでしょう、知らんけど
でもこれがまた柔らかくてうまい!! シュバイネハクセ(豚スネ肉)やリプチェン(ゆで豚)とまた違った美味しさで豪快な1品です 外はカリッと中はジューシー!いちどは食べてみて下さい 病みつきになること間違いなし食べなきゃ人生半分損します
第5位 この店のPills Beer ピルスビールそしてぴるすびーる
![](https://shiumai-hakase.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_3083.jpeg)
写真写りが悪くてすいません だってこの店暗いんです BGMなし 客もなし ナイフとフォークがお皿にぶつかる音しかしないんです 店員さんはドイツ人じゃあまずないな、目がギョロッとした無口なおじさん 会計時に「チップ チップ」って言ってきますので要注意です しかーし!!ここのピルスビールはひと味ちがうぞ、他の店ではよくピルス頼むとだいたいがBinding という地元フランクフルト・アム・マインのビールがでてきますがここのピルスビールはちょっと違うようです 味はどっちかというと辛口薄めごくごくいけちゃうオクトーバーフェストでよくでてくるピルスビールの味です 0.5㍑と1㍑ありますが当然1㍑(10€)頼み一気になくなっておかわりしちゃいました
お店はレーマー広場の河側に面しているちょっと入口がわかりにくい場所にあります 観光客目当てなのでしょうかソーセージの盛り合わせは19€近くしました ただシュニッツェルのマッシュルームソース添えは安くて美味しかったです 評判はあまり良くないですがまービールは間違いないかな
いかがでしたでしょうか ドイツ料理の醍醐味があじわえることまちがいなしですね ぜひいちどお試し下さい チャオ!!
コメント