台風の雲に潜む神秘的な法則

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コラム

~隣り合う数字の和がその隣りに存在するとき不思議な力となって成長していく~

この夏もまた台風がやってきた しかも一度に3つも

赤道付近で産まれた台風の赤ちゃん、北上するにつれどんどんとエネルギーを吸収して大きくなる そして日本を通過したあと老いていき普通の低気圧となって「低気圧の墓場」、ベーリング海でその一生を終えるのである

このベーリング海 アラスカ半島から伸びるアリューシャン列島の北側に位置し常に北西の強風が吹き常に低気圧が入れ代わり立ち代わりやってくるので天気がいいことはほとんどない

海は荒れ果て風は強くここで行われるカニ漁は、「世界一過酷な仕事」とも言われ、それでも一攫千金を狙って海の男達がやってくるのである

赤道で産まれたちっちゃな渦の赤ちゃん、どうしてこんなに強烈に大きく成長するのか?

渦を巻いているあの螺旋状のかたち そこに神秘的な秘密があるという

あの渦の形、何かに似ていないか?そう銀河系の螺旋状の渦と同じ形なのである 宇宙が今も衰えることなく広がり続けているのは、あの形にある一定の不思議な法則があるかららしい その法則がフィボナッチ数列として世に発見された

簡単に言うと隣り合う数字の合計がその隣りの数字となりその数字の隣りとの和がまた隣りの数字となり・・・・つまり1 1 2 3 5 8 13 21・・・・この数の列どおりに形にしたのがこの螺旋状の渦なのである このフィボナッチ数列に基づいた螺旋状の渦の形こそが最も効率よくエネルギーを吸収でき故に最も効率よく成長できる形なのである

台風の渦がこのフィボナッチ数列に基づいて螺旋状になっているのはこのかたちが台風の赤ちゃんにとって最も効率よく最大のエネルギーを吸収し続けることができるからである

宇宙の不思議な力・・・・この宇宙から産まれた生命体もこの宇宙の法則となんらかの影響を受けているのではないか? 

フィボナッチ数列に基づいた自然界の法則はこの他にもたくさん存在する

ひまわりの種

うさぎのつがい

数学者のフィボナッチは「ウサギの増える」様子をみて、この数列を見つけたそう

子ウサギを観察し、1か月には大人(1つがい)になり、2か月後には子ウサギを産んで2つがいになり3か月目には3つがい、4ヶ月目には5つがい、5か月目には8つがい、ウサギは「1、1、2、3、5、8.13、…」と増えることを観察した。

木の枝分かれ

人間の血管 アンモナイト 松ぼっくりのうろこ などもそうである

フィボナッチ数列を取り入れることで動物や植物はより多くのエネルギー(太陽のひかり)を取り入れ結果的に多くの子孫(種)を残すことができる。子孫を残そうとする本能が自然界にあるんでしょうね

こう考えると宇宙から産まれた万物、自然界の法則は宇宙のリズム 法則に則っていて台風の生命もまた同じであると思うのであるが皆さんはどうお考えでしょうか?

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