営業再開タウナス・テルメ
さあみなさん、おまちどうさまでした 前回コロナで閉店して入れなかったドイツの大人気混浴サウナ
「タウナス テルメ」営業再開です みなさんのために(?)下見を兼ねて行ってきました ここでは「安心してください、履いてませんよ」がルールです
では早速混浴サウナ「タウナス テルメ」の楽しみ方をお教えしちゃいましょう!!
ここは毎日朝9:00から22:00までやってる温泉プールとサウナの公共浴場
平日の午前中は爺ちゃん婆ちゃん、おはよう御座います 午後になって若者が徐々に増えていき老若男女で賑やかになる 特に週末は子供連れの家族が多いが金土日祝は週末料金で2~3€高い
客層としては老夫婦、若い男女カップル、男性 女性お一人様って感じです
ガウン(必須)、バスタオル(必須 ホテルのでいい)、ゴムサンダル(必須 使い捨てスリッパでOK) サングラス(任意)もってレッツラゴー!!
タウナス・テルメの行き方
フランクフルト中央駅からS5電車で20分くらい北のBad Homburg まで行きます。Single TripよりOne Day Ticketのほうが若干お得 改札がないので切符を買わなくても電車に乗れますが見つかると罰金60ユーロくらい取られます。Bad Homburg駅でて右にスーパーがあるのでここでパン買って歩いて行こう 歩いても15分くらいだから
画面タッチ → ENGLISH → OneDayTiket → 支払い
50€札 100€札は使えませんので注意です あとヨーロッパではVISAかMASTARカードが使えます
JCBカードは使えません
天気が良かったので近くの駅からS5に乗車 中央駅は地下からですが途中駅はこんな感じで平日の日中はほとんど人がいません S5は日本でいうとJRの急行列車のイメーです
Bad Homburg駅は小さいですが駅前は広く治安も良さそうで開放感があります
小さい町で賑わってはいませんがなんとなくリラックスできるのどかな街です
サウナ料金の概要
駅から歩いて15分ほどで到着です
入り口手前に料金表があります
料金は温泉プールエリア(Thermalbad)のみの利用か温泉プールとサウナ両方利用かでわかれてます
2時間 3時間 4時間 1日利用 でわかれ上段が月~木 下段が金土日祝の料金です
延長は15分ごとに1.5€取られます
料金例 : 温泉 + サウナ
月 ~ 木 金 土 日 祝日
2時間 19€ 21€
3時間 21€ 23.5€
1日 29€ 31€
*チケットは短時間の訪問にはかなり高価ですが、終日チケットは価値があります。
*タオルレンタル 5€ デポジット10€
*ガウンレンタル 7€ デポジット20€
タウナス・テルメの施設と楽しみ方
建物の入口扉は自動でオープン 観音扉になってる
中に入ると正面奥に受付のドイツ人のおばちゃん 受付のおばちゃんに
「Hallo! サウナ, 2アワー,」 といって20€出すと1€のおつりとトークンくれます(カードはVISAで)
中では写真禁止です なのでここからはイメージです
もらったトークンはカジノのチップみたいなやつです
後ろに回転式セキュリティゲートがあります 横の機械にトークンいれるとunlock 、そしてトークン戻ってくるのでトークンは最後まで持っていて館内のドリンク購入や帰りの精算に必要
こんなやつ
ゲートを無事通過しすぐ右に階段があります 階段上がるには同じように回転式ゲートをくぐる必要があります 横のキーパッドにトークンかざすとunlock となり階段上がって2F緑のロッカールームに到着 ロッカーキーのところにリストバンドがくっついていてバンドにトークン差し込むとノブが回り右に回して扉ロック。ロックされるとリストバンドを引っこ抜くことができる つまり差し込んだトークンと合体したリストバンドを腕にはめていくスタイル。ロッカールームからサウナエリアに入るとここからは水着着用不可です
ちなみに階段上らず受付から真っ直ぐの赤いロッカールームは温泉プール用で水着必着
これよりも広い
サウナ内は全て木製、肌が触れないようにバスタオルでガードする 日本のサウナにあるような尻引きマットはありません シャンプー 石鹸の身体洗うエリアもありません
サウナルーム内ではバスタオルは身体に巻き付けるものでなく肌や汗が触れないように下に敷くもの なのでみんなバスタオルは身体に巻いてないないのです
こんなに密着感はないが混んでいる時間帯は隣のお姉さんと触れ合うかも
サウナルームには名前とNo.1〜5、 11の番号がふってあり壁に貼ってある表みれば何時にどのサウナルームでロウリュが始まるかがひとめでわかります 例えば・・・
No.11 Feng shui Sauna → 80-100℃ 45分毎にロウリュ
No.5 Yin yang Sauna →100℃ 15分毎にロウリュ
なのでわたしは30分おきに11番と5番を行ったり来たり効率良く回れます
ロウリュが始まるとドイツ人大男がぶるんぶるんバスタオルやうちわで熱風かけてきます
~ロウリュタイムの流れ~
1)開始10分前からドア開けてロウリュマンがタオル回し空気の入れ替えしている
2)5分前入室可能
3)定時にロウリュ開始
4)約10分間 扇ぐ、アロマ入りの水足す、扇ぐ の繰り返し そして 毎回違ったアロマの香りがいい
5)終わったら拍手
6)冷水プールに飛び込む → 日本では汗を流してから水風呂に入るのが礼儀だがここでは
水風呂という概念はありません ほとんどがそのままプール直
撃なのです まあプールだから
サウナエリア屋内と屋外にバー&軽食エリアがありドイツビールが飲めます わたしはピルスが好きで4.8€ぐらい 口頭でオーダーしリストバンドのトークンをタッチパネルにタッチして帰り精算する バーのテーブルで飲むときはガウン着てね
バーは町のレストランと同様の価格、軽食8€、ビール0.5 リットル 4.80€ぐらい
プールは2つ サウナの後の水風呂用の15℃くらいと25℃のやつ
プールサイドにロングチェアと少々の造られた森 皆席取りしてここを拠点としている
プールサイドの11番サウナの奥にも屋外憩いの広場があります
そこにもロングチェア、バー 軽食 があり青空の太陽の下、隣が森なので鳥の囀りを聞きながら、恥ずかしがらず且つ勝負しようともせずスッポンポンで、飲む食う寝る。この解放感がたまりましぇんね 心も身体も癒やされること間違いなしです
周りの男女も隠さずそれぞれ楽しんでますが凝視してはいけません、そんな時は眩しいフリしてサングラスをかけましょう
おっといけねー、もう2時間か! はい10分延長 1.5€取られた 2時間利用と3時間利用では2€しか変わらないので損した気分 次からは3時間にしよう
ドイツの付加価値税(日本で言うところの消費税)7%
帰りは来た階段降りて受付階に出たら正面に機械がありトークンを入れ精算する
追加料金を機械に入れてトークン出てきて入ってきた回転式ゲートにトークン入れてゲートunlock 外に出てパラダイスから現実に戻る
その他・・足湯 → 人気ない
喫煙場所 → 快適で一般的なスペースから十分に隔離されている
温かいベッドでリラックスできる部屋→リクライニングチェアが変わってる
トイレは2箇所 → サウナ内唯一の男女別エリア 女はDamen男はHerren
タウナス・テルメの印象
別に此処に限ったことではなくドイツではサウナ内は黙浴です
1・喋ってはいけませんし誰もおしゃべりしてません
2.サウナの板に直に肌を着けて座ったり寝てはいけません。汗も下に落とさないようにバスタオルを
敷きましょう 濡れた水着で座ってもいけません風呂は公共の場なのだから清潔に使うといういわ
ばこれが本当のサウナのマナーなのだろう
3.そしてサウナ室内は全◯がルールなのです。そこで変な気を起こすと変態 他人の裸をガン見する
と変質者 見せびらかすと露出狂 暴れん坊将軍が暴れ始めたら退場
みんなルールを守り全◯で自然に振る舞うってのが鉄則なのです わたしの目の前で仰向けになってサウナを楽しんでいた女性がいたが目のやり場に戸惑いました でもそれは日本人の感覚 ここでは見えて当たり前、嫌がる人もいません。風景の一部なのです。
施設内はとても充実しています 2時間では物足りないくらい楽しめます サウナの温度も高くロウリュ1回でヘトヘトになりますがやみつきになります システムもわかりやすく戸惑いません
バスタオル、ガウン、使い捨てスリッパだけもってゆるりと旅の疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか
コメント